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劇場版Gのレコンギスタ

劇場版Gのレコンギスタ

『劇場版Gのレコンギスタ IV』と『同 V』を観てきました。

実は不覚にも『III』を劇場で見逃したので、以降はソフトか配信でもいいかな、と観るのを迷っていたのです。
が、『IV』の上映終了間近になってサントラ盤が劇場限定販売と知り、「これは観て買うしかない」と(購入には座席指定券か半券が必要)。

幸い、アマプラで『III』を観ることができ、木曜日に『IV』の最終上映回を、金曜日に『V』を鑑賞。

GのレコンギスタIV ポスタービジュアル

GのレコンギスタV ポスタービジュアル

気合を感じる映画でした。劇場で観て正解です。

計算されたレイアウト、テンポの速い編集、細部まで気を配った作画など、集中力が必要な映画で、ちょっと目を離すと置いて行かれそう。しかし、これが新しい世代の観客には気持ちよいテンポと密度なのかもしれません。
富野さん元気だ。
「これを見せたい、伝えたい」という気持ちがびしびし伝わってくる。劇場の空間で観てこそ心に迫って来るものがありました。

目的のサウンドトラックもゲット。
ハセガワダイスケが歌う「カラーリング バイ G-レコ」を含む全10曲約30分を収録。
菅野祐悟さんの音楽はクラシック的な香りがあり、ドラマティックな中にも品がある。トゲトゲした曲がないのがGレコらしい。3分を超える長い曲が多く、聴きごたえあります。
売り切れた劇場もあるそうですので、気になる方はお早目に。

新宿ピカデリーでは、1階ロビーで『Gレコ』を特集したディスプレイを展示中。『Gレコ』Blu-rayジャケットイラストとともに、『Gのレコンギスタ』『伝説巨神イデオン』『戦闘メカザブングル』等の富野作品の企画書を展示。「富野由悠季展」風で、なかなかマニアックでした。

新宿ピカデリーのディスプレイ1

新宿ピカデリーのディスプレイ2

新宿ピカデリーのディスプレイ3

新宿ピカデリーのディスプレイ4