THE仮面ライダー展
ボーッとしてたら今週末までになっていたので、行ってきました。
「THE仮面ライダー展」
50年の歴史は伊達じゃなかった。
大変な量の展示です。
会場の外に全ライダー作品のパネルと劇場版ポスターの展示があり、早くもテンションが上がります。
入場してすぐに、仮面ライダー1号の展示。
藤岡弘、さんのメッセージ映像が流れて、期待を盛り上げます。
いよいよ展示の本編。
導入は石ノ森章太郎の漫画版。
石ノ森章太郎のデスクのイメージ再現、漫画版の原画(複製)、怪人のデザイン画なども展示されていました。
そして、映像作品の紹介へ。
仮面ライダーヒストリーを一覧するパネル、各作品のキャラクター・設定・物語を紹介するパネルとハイライト映像、仮面ライダーや怪人の等身大人形、それにバイクと衣装、変身ベルトなどのアイテム・ブロップ類の展示が並びます。
レプリカや再現も多いですが、精巧に作られていて見飽きません。
場面写真が貼られたパネルと映像は撮影禁止。ほかは基本的に撮影可でした。
今の東映はバックステージを見せない方針なので、メイキング資料はなし。
「仮面ライダーが現実にいた世界」を思わせる展示になっていて、かえって気分が上がります。
個人的によかったのはショッカーのコーナー。
怪人の展示はもっと観たかったなあ。
昭和ライダー放送当時のおもちゃやグッズ類も少し展示されてます。
しかし、量が多い。観ても観ても終わらない。
昭和ライダーだけですでにお腹いっぱい。
パネルのテキストや映像をじっくり観ていたら軽く3~4時間コースです。
調子に乗って写真撮っていたらスマホのバッテリーが残り少なくなってきたので、平成ライダーの途中から写真は控えめに。
作品ごとのメイン展示のあとには「仮面ライダー 音楽の世界」の展示。
実はこれを楽しみにしていたのでした。
各作品の主題歌シングルをずらりと並べ、作品ごとに音楽解説を加えた展示です。
主題歌だけでなくBGM(劇伴)もしっかり紹介しているのがすばらしい。
類似のイベントでもあまり見ない種類の展示で、本展の見どころのひとつ。
この展示、写真撮影可になっているので、撮影してあとでじっくり読むのも手です。
最後は近年のリメイク作品や新作の展示。
『シン・仮面ライダー』への期待をあおって締めくくりでした。
劇場版やオリジナルビデオも含めると、若干の中断はあるものの、ほぼ途切れることなく続いている仮面ライダーシリーズ。
キャラクターを観ると、何があった年か、そのとき自分が何をしていたかが思い出されます。
行く前に予想したよりも楽しく、感慨を覚えながら、本展を観ました。
「THE仮面ライダー展」東京会場の開催は1月15日まで。
https://www.kamen-rider-official.com/kr50th/exhibition/